前回行ったベアリングへの交換が想像以上の快適さ(快感)なので、ジャンクの方も勿論改造します。
もう玉の支持なんて、考えられません。
またまた田宮模型のベアリングセット。
ミニ四駆に使うわけじゃなく、改造。
オリジナルの鉄球、または人工ルビー交換され、満足されておられる方は、それ以上の快適性(快感)が得られますので、絶対に改造しないで下さい。
んで、同じパーツを購入。
改造自体は目茶苦茶簡単なので、スタッフ出勤前の30分間で終了させる事を目標にしました。
やり方自体は前回と全く同じです。
だいたいの位置をマーキング。
ベアリングの位置は、玉の下半球に設置しなければなりません。
右側の位置だと高すぎますね。
分解して穴を開け、シャフトの通る溝を掘ります。
エアタービンにカーバイドバーを付け、シャフトを切って短くします。
あっと言う間に〜
溝の幅、深さをシャフトに合わせます。
今回はベアリングの、カップ内への突出量を最適化します。
仮固定します。
はい、パチもんです。
くっつけばイイのです。
くっつけばイイのです。
不要になるので玉を抜く。
ホント、ゴミ。
歯科用レジンで固定します。
完全硬化を待ちます。
ここまでで30分で終了。
非常に簡単な改造です。
軸、ベアリングについた接着剤、余剰レジンを奇麗に除去するのをお忘れ無く!!
今回、ベアリングを設置するのに考えたのは、オリジナルの機能を失わないようにすること。
カップの縁には、玉の落下防止の出っ張りがあります。
それに当たらず、隙間を確保し、尚且つ、玉が落ちないようにしてあります。
もう、これで完璧ですね!!
非常に安く、簡単で、確実に玉の回転が改善されます。
オリジナルの転がりが好きな人には全く勧められませんが、玉の回転が悪くなる事が皆無になるので、玉で支持していた時のように、時々掃除をする必要もありません。
どこでも手に入る安い材料で加工出来たのが良かったです。
今回のベアリングは、広島のアルパークにある、HOBBY ZONEさんで入手。
店員さんがとても親切で助かりました。
彼も同じトラックボールを使用されていて、私の改造を知り自分でもやってみたいとのことでした。
このブログをご覧になっておられたら、是非参考にして頂きたいです。
これであと10年は楽勝で使えますね!!!
参考になりますねえ
返信削除ありがとうございます!!
返信削除初めまして。僕は 外径4mmのベアリングでM750を改造したのですが、ベアリングは大きい方がスムーズでしょうか?先生のBlogで「隙間を作る・・・」見た時は「そうかああああああ~」って感じでした(笑)
返信削除こちらこそはじめまして。
返信削除当方は田舎なので、ホビー用のベアリングで入手し易いのがミニ四駆でした。
QBallはベアリングが小さいので、大きさは大丈夫だと思います。
隙間は大事でしたね〜
改善具合が大違いでした。
ありがとうございます。最初隙間なくやってたんですが、なんか動きが鈍くて・・・って感じだったんです。ホント眼から鱗でした!今考えてるのはボール自体の精度と言うかセラミックとか鉄球はどうなんだろう?って思ってます。
削除はじめまして。私も自分のマイクロソフトトラックボールをベアリング化しようと調べていて、この記事にたどり着きました。
返信削除穴を開ける位置の目安があったら教えていただけますでしょうか。
また、軸を入れる穴の深さは何mmぐらい掘っていますでしょうか。
教えていただけると嬉しいです。