ストロボシンクロが赤く塗られたカワイイ奴。
ファインダーカバーの修理をしました。
くわしくはこちら
過去のブログにも登場している本体なんですが、購入時からちょっとおかしいい。
本来なら、こういうダイヤルなハズ。
ー1000があり、しかも、「25」じゃなく「25」そう、赤く塗られていないとおかしい。
この写真だと色が分かりにくいですね。
何故気が付いたのか?
「1/1000秒は合わせるとシャッターダイヤルが少し浮き上がった感じになる。」
ほうほう、んじゃやってみる。
嗚呼、そうなるじゃん。
と、言う事で、純正の新品ダイヤルをゲット。
こんな袋に入っているんですね〜
右が今嵌まっているダイヤル。
左がレッドダイヤル。
マイナスドライバーは厚くて溝に入らないので、歯科用回転器具を使って薄くした。
外すとこうなります。
取り付ける時は、シャッターを巻き上げた状態でシャッタースピードを合わせますので、位置を間違えないようにしましょう。
はい、完成。
ー1000がつき、「25」が「25」になりました。
バルナック型ライカは巻き上げてからシャッタースピードを合わせないと、正確なスピードが出ないので注意!!
はい、私は間違えたので、巻き上げて正しい位置になるように修正しました...。
llfはスローシャッターが無い、この潔さがスキです。
スローシャッター部分に貼った赤丸ライカ印と相まって、かなりイイ感じ。
実は、製造時のエラーで、最初から入っていたダイヤルだったのかも?
しかし、ネジが1個だけサイズが大きく、明らかに仕様が異なる事から、以前の持ち主が故意に交換したモノと思われます。
ライカは製品の資料が豊富で、パーツもあるため、今回のような改造(修理?)が可能でした。
欲しい機種の購入前にあらゆる点をリサーチしておけば、細かい仕様の変更などにも対応出来ます。
また、かなり汚れている、ちょっとの故障、等でも、かなり安く売られている事もあり、お得な買物が出来る場合があります。
皆様も購入される時は注意して、お得な買物をして下さいね。
上記の通り、ネジもおかしいので、1本200円で3本新品を購入。
購入先は、LeicaRepairServiceさん。
HPにはレアな整備済みライカが...。
目の毒です!!
精密ドライバーで締めます!
実は、2回床にネジを落としてしまい...。
メチャクチャ大変でした。
バットの中で作業される事をオススメします。
はい、コレで「貫壁」なレッドシンクロllfになりました。
修理は楽しいなぁ〜
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