(特許がらみでは面白い裏話が...。)
1955年(昭和30年)そのIIBにスローシャッターが搭載された最終型が発売されます。
それが、このIIAです。
機種に間違いがありましたので、訂正させて頂きました。
一眼レフ
他のモデルとの簡単な鑑別は、(親指に隠れている)FP、Xのシンクロターミナル。
それと、シャッターボタン下のボディ前面にある、スローシャッターダイヤル。
ペンタプリズムは無く、フレーミングとピントはウエストレベルファインダーで行う。
畳んだところ。
写真の右隣にあるのが、ビューファインダー。
目測でフレーミング行なって素早い撮影も可能。
IIBでストロボシンクロ表記がFP、Xとなり、IIAでスローシャッターが搭載されます。
ルーペ付き。
ピントはコレじゃないと分からないww
ファインダーをiPhoneで撮影してみた。
シャッタースピードはバルナックライカの様な2軸。
スローシャッターを使うには高速ダイヤルを「25-2」へ合わせる必要があります。
フィルムカウンターはライカに準じる。
Canonはレンジファインダーをこの形で極めた(VTは名機)。
PENTAXはContaxとLeicaの模倣から一眼へ。
非常に面白い。
ビゾフレックス付きのバルナックですね。
背面
かなり古いのに、外被が剥がれていない。
底板
撮影時はレバーをAにしておく。
フィルムカウンターの動作を確認。
マイナスネジに萌え。
Asahi-Kogaku Takumar 1:3.5 f=50mm
マウントはM37、フランジバックはM42、Kマウントと同じ。
プリセット絞り。
残念ながらシャッターが完全に閉まらず、ジャンク。
御先祖様と2ショット。
タクマーはこうやりたくなるのが人情。
フランジバック、マウントが違うので無理。
PENTAXって、世界をリードするカメラメーカーであるのは、疑い様の無い事実。
年内に発売されるフルサイズデジタルカメラが楽しみです。
M37-M42マウントアダプターで...。
デジタルで味わう。
純正組み合わせ。
薄くてイイ。
GXRだと〜
結構カッコええ。
デジタルで味わう事が出来ますので〜
面白くなりますね。
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