Nookyはエルマー同様、バルナックライカに使用出来る。
M3はパララックス範囲をカバーしきれないので、使用不可。
装着する事で、1mから45cmまでの撮影範囲となり、近接距離でのポートレートに最適。
私のは後期型、真円絞り、ブルーのコーティングがしてある。
(前期は6角絞り。)
今回も最強のレンズチェッカーGXRを使用してじっくりと検証してみる。
では早速。
いあいあ、実は、大畠のラーメン屋。
一見、何の変哲もない風景が劇的なロケーションへと変化してしまう。
結像はきわめてシャープ、立体感も非常に素晴らしい。
Summitar、背景の蕩けと、ピント面の解像度が織りなす情景により、見る者を引きつける。
色調も色乗りが良好で、中庸をいく描写。
病みつきである。
Summaritのような激しい崩れ方ではないが、近接撮影が出来るのは非常に便利。
お出かけに1本、必携のレンズである。
値段も安く、コンパクトな沈胴式が非常に気に入っている。
ちなみに、レンズフードは、Summaron 3,5cm、Summicron 5cm用のモノが使える。
Summitar自身は直進ヘリコイドだが、Nookyを装着すると回転ヘリコイドになってしまうので、専用の角フードよりも便利。
かなりカッコイイ。
下手な新型レンズをつかうより、こういったオールドレンズの方が楽しめるのでは?
皆様、お勧めですよ!
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