2017年5月30日火曜日

Kuribayashi C.C. Petri Orikkor 1:2 f=50cm Walz マルチファインダー

最近ブログアップをサボっていました、すいません。
2016年11月12日

新山口でセミナー予定。
途中でいつものカメランド。

GXRで使うマルチファインダーを探す。
画角は28ミリ〜
Leicaのはアフォみたいに高いので、安いヤツ。
ありました。
¥3000

もうね、素晴らしい。

28〜135mm
パララックス補正付き。
ゼブラが素晴らしい。


んで、他に何かイイのはないかと??
PetriのM42、劇レアですね。

ヤレ具合がステキ。
かなりキタナイww

渋くコニフィルターをチョイス。

鏡胴をクリーニングした。
結構カッコええ。
プリセット絞り。
マウントに金具が当たって非常に使いづらい。

レンズは曇っているので、分解整備。
後玉は分解方法がワカランので、前から。

ピントリングはグリスが死んで重いので、ファインチューン。

んで、更に分解。
前軍をばらす。

貼り合わせレンズは枠にキッチリ嵌める。

吸盤オープナーを使いましょう!!

前玉をキッチリ嵌める。

曇りは撮れましたが、カビ、細かい傷。
味なので、このままで十分。

先ほど「使いにくい」と言いましたが...。
当たっちゃうんですよ。

装着時にロックピンを収納し、逃がす。


装着はしゃーない。
しかし、軽くてコンパクト。
プリセット絞りだけど、いつも開放なので問題無し。


写りのテスト


それでは、標準状態で撮影してみましょう。
分解清掃後です。








フレア




シャドー


ハイライト


前ボケ


実は、ちょっと寄れないので、工夫します。
ねじ込まないで撮影する感じ。
ちょいマクロ。

K-L
L-M42
PENTAX K-1

順に見ていくとどんどんアップになっていきます。
背景の写りに注目。












にじみ、グルグルに注目

どうですか?
結構面白い写りでしょ?


ギャラリー








背景のボケが絵画的、グルグル、フレアもあるし、オールド好きにはたまらない逸品となっております。

実はM42のペトリ、生産時期が短く、すぐにバヨネットマウントになってしまうので、劇レアです。
見つけたら即ゲットの物件。












http://nakaod.net/
古いHPはこちら
セレック、5つの特徴

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