両者はカメラ黎明期より、熾烈な開発競争をしており、レンズ性能は甲乙付けがたいです。
代表的なレンズは、今までのブログでも取り上げた事のある、Tessar、Sonnar、Distagon、Flectogonでしょう。
そのうち、Zeiss初期の銘玉と言われる、Biotarについてご紹介。
製造は第二次大戦後、1948年から1950年代初頭の生産品。
銀はアルミ、黒は真鍮。
どちらかと言うと、黒の方がレアで、値段が高い。
市場の流動性を感じるのは、銀なのかも。
私の前玉には拭き傷あり。
後玉には僅かなコーティング剥がれあり。
内部にゴミ、周囲には僅かなバルサム切れあり。
レンズにカビ無し。
マウントはM42。
絞り羽根は17枚!!
非常に美しい。
最小f値は22。
この絞りに匹敵するレンズは、Leica Summarit(15枚)くらいしか思いつきません。
鏡胴の塗装は長年の使用でつや消しが艶ありに。
では、早速。
HONEYWELL PENTAX SP Black
光沢のある黒ボディがマッチします。
丸ラッパフードが逝けます。
口径は40.5mm。
TAKUMARのメタルフード(46mm)がピッタリ。
ASAHI PENTAX SP Black
激しい塗装ダメージが呑める。
WalzのSonnar用フードが呑めます。
貫禄が呑める。
サイコーにカッコイイ。
MX
K-5IIs
GXR
肝心の写りなんですが、「グルグルの回転するようなボケが出る」と、評判。
ところが!!
このレンズでは出ない...。
非常に優秀。
実はそのグルグルを期待していました。
出ないのが非常に残念。
写りはまた今度アップします!!
Summitar用の専用フードが装着出来るようになりました!!
くわしくはこちら
名古屋のトップカメラで安いスリットフードを購入しました。
つや消し黒がボディとのコントラストを生み、イイ感じですね。
1880円
先端にはフィルター用のネジも切ってありますので、かなり便利だと思います。
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