Core2Duo1.83のCPUが乗っており、しかもソケット式!
CPUが載せ替えられます。
非常に簡単です。
まずはアルミの筺体から、いつもの分解用ヘラを使って、内部筺体ごと全てを抜き出します。
マザーボードを止めているネジが4カ所あるので外すと、シャシーと上部構造で分かれます。
上部構造の中にマザーボードがあるので、取り出します。
こんなふうになります。
下が正面、上が背面になります。
右上にある、黒く四角いヤツがCPUのヒートシンクです。
白く丸いモノが4個見えますか?
アレがヒートシンクを固定しているパーツです。
左上にある4つのモノを外します。
破損に注意して、ツメになっているところをラジオペンチでつまみます。
すると、内部にスプリングが入っているので勝手にすっぽ抜けます。
絶対にこの状態で外して下さい。
でないと、ストッパーがふっとんでしまいます。
外したところ。
マザーをひっくり返すと、簡単に外れます。
ヒートシンクには温度センサーがついているので、外れないように気をつけましょう。
Core2Duoの1.83MHzが乗っています。
CPUを外すときは、CPUの横にあるネジみたいなのをマイナスドライバーで外します。
CPUには方向があるので、チェックしておきます。
CPUを外したところ。
左が最初に入っていた1.83MHz
右がバルクで激安だった2.33MHz
あとは方向を合わせてソケットに入れます、この時、CPUをちょっと押しながら、先ほどのネジを反対に回して固定します。
CPUの真中に黒い部分がありますね、そこに熱伝導グリスを適量つけて、ヒートシンクを合わせます。
グリスはつけすぎると熱暴走の原因になるので、注意!!
ヒートシンクにも方向があるので、間違えないようにしましょう。
間違えると筺体を組み込めないので、すぐに分かります。
ヒートシンクを合わせたら、ストッパーを押し込んで固定します。
「かち」と音がしますので、すぐに分かります。
この部品を壊すと、かなりめんどくさい事になるので、慎重に行って下さい。
あとは、筺体を組み立てて終了。
非常に簡単です。
じゃあ、わざわざCPU載せ替えて効果があるの?
はい、全く別物に生まれ変わります!
私は費用対効果を考えて2.33をチョイスしました。
もうちょとクロックの高いモデルもあったと思います。
この改造は3年くらい前(記憶があいまい)に行なったのですが、それでも新型を買うよりはかなり安く出来ました。
古いモデルですが、まだまだ使えます!!
皆さんもやってみて下さい。
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