何故か?
癖玉では無いから。
写りが素直で、空気感も良いのである。
ピント、絞りリングそれぞれが硬めだったので、トロトロに仕上げた。
Summaritに近い、極上のフィーリングへ。
秘伝の油を使用。
レンズは傷、カビ無しの美品。汚れを落とし、各部のグリスをチューンしたら、激安物件では無くなった。
レンズだけで3万円はすると思う。
専用角フード付けたら光学武器になるのがサイコー。
専用ビューファインダー付き、ジャンクで購入。
タダ単に外観がキタナイ、グリスが固まりかかって、動きが悪いだけ。
中のガラスは、傷、クモリ、カビの無い美品。
純正の組み合わせ。
この専用ビューファインダーは、パララックス補正付き。
調整ダイヤルの動きが渋かった。
グリップをキタムラで購入。
持ちやすくなった。
レンズが小さい分、軽く、コンパクトで、携帯し易い、常用レンズである。
IIfに装着してもイイ感じ。
専用ファインダーはコンパクトだが、見えは良好。
この形のモノは数が少なく、レア。
被写界深度はやや浅めで、ボケは素直。
自分の年齢に匹敵するオールドレンズだが、非常に良く写る、驚きの性能。
独特の空気感が痺れる。
背景が激しく惚けないのが残念。
以下、GXRで撮影。
GXRで使うには、ほぼ50ミリ相当となる。
非常に使い易い。
前ボケは柔らかい。
背景のボケは嫌みが無い。
f2.8でここまで惚けるのが面白い。
作例全部に言えるが、結構空気感がイイ。
これが40年くらい前のレンズの描写である。
最新のカリカリ描写よりも好きだ。
Canon独特のシャープさは、この頃からもうすでにあったのか。
シャドーが潰れずにきちんと描写されているのは、流石である。
安く入手出来たのは、幸運でした。
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