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2015年12月13日日曜日

Rollei-HFT Planar 1,8/50 (M42 Mount)

M42-Kについて詳しくはちら

某オークションのパトロールで偶然見つけたこのレンズ。
本当はRollei QBM Mountなんですが、何故か?M42です。
2本ゲットし、1本は兄貴にプレゼント。



改造品なので、超激安。
そーです、シンガポール製は、日本ではクズ扱い。
別にイイんです。
Planar、しかもHFTがM42で使えれば、そんな事はどーでもエエ。

もうね、HFTに魂売ってると、悪魔が囁くんですよ。
「Carl Zeiss PlanarがHFTで、しかもM42だぞ!」

ね、シンガポール製
他のHFTのDistagon、Sonnarはドイツ製

45サンチまで寄れる。
レンズキャップはRollei純正。
デザインがヤシコン風ってのが...。

後玉は結構飛び出す。
LXでミラーに当たらないからオッケー。

Takumar用フードが純正っぽくて素晴らしい。

GXRと

結構カッコエエ。
ヤシコンプラナーとどっちがエエ?

LXでも違和感ない。

かなり呑める

マヂでエエ。

仏壇SPも結構カッコエエ

M42なので、最も正しい使い方

デジタルでのマッチングがブチエエ。
純正レンズっぽい。

よーく見るとPENTAXじゃない。

HFTコーティングが美しい

実はFA 43mm Limitedのフードが質実剛健でピッタリ。

Rollei-HFT M42コレクション

ドイツ製の古い鏡胴デザインの方がイイです。

見かけたらQBMだった...。
ってガッカリすることが多いのが世の常。
最初から改造してあり、とっても美味しい。
HFTコーティングが好きな人は是非ゲットですよ!!

今まではist*Dでずっと我慢してきましたが、安くなったK-5IIsで愉しんでいます。
来年4月にはKマウントフルサイズがPENTAXから発売されます。
皆様がお持ちのM37、M42、K、KM、KA、KAF、全てを装着出来、撮影が可能。
全く見向きされなかったTakumarはだんだん入手が難しくなってきました。
M42レンズはKマウント変換で使うのがベストだと思う、今日この頃。
皆さんも楽しいM42ライフを!

M42-Kについて詳しくはちら




2015年11月22日日曜日

PYCCAP (Russar) MP-2 5,6/20 Zorki 2C

*文字が大小ちぐはぐですが、Bloggerのバグです。

先日、東京でセミナー参加。
土曜日、仕事が終わってから東京入り。
地下鉄で浅草まで。
右も左も分からないww

駅員さんに
「JRに乗れ!中野まで行って乗り換え!」
訳が分からず言われるまま東京駅を俳諧。
飛び込んだ列車のつり革握り、正面におられた初老の紳士に、
「このカメラ何ですか??」
変態GXRの妖気に気がつかれ、意気投合、カメラ話に花が咲く。
浅草の途中まで送って頂きました。

ありがとうございました。

浅草のカメラ屋と言えば、そう、早田カメララボ!
変態GXRのシステムをプレゼン。
なんと、ピントフードマウンターの製作依頼が!


ピントフードマウンターについてはこちら

兄貴製作ストラップ付きM5も好評。
予備で持って行ったストラップ、お買い上げ頂き、弟の私も嬉しい。
珍品しか持って行かなかったのは正解。
重かったけどね。
常連さん達にも非常に良くして頂き、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

日曜のセミナー修了後、FaceBookのお友達と合流し、銀座の中古カメラ屋めぐり。
どこの店でも変態GXRのファインダーシステムは注目の的でした。

カツミ堂さんにて、黒エルマー、Niccaのフィルター発見!!


黒エルマー用シリーズフィルター
枠が純正のアルミ、落とし込みでミツワのフィルター

ニッカ用フィルター
カメランドにあれば...。

流石は東京、物量が違う!

お友達の珍品も見せて頂き、ソレを肴で呑む。
いや〜ステキな時間でした!!

HEXANON AR 57mm f1.2がアトムレンズだと判明!!
写りがエエからな〜

お土産の獺祭も喜んで頂き、嬉しい。

月曜日は銀座のRICOHへ!

所長さんにファインダーシステムを見て頂きました。
真の意味でRICOH、PENTAXの合併カメラに感動されておられました。
「システムをRICOHへ持って行きたい!」
と言う願望も叶える事が出来、大満足。

銀座イチオシの物量を誇ると言われる、憧れのレモン社にも行き、
「見るだけ見るだけ」
と思っていると...。
FaceBookのお友達と神がかり的な再会!!

またまたパトロールへ!
とても楽しい時を過ごさせて頂きました、ありがとうございました。

パトロール先では、貴重なパチモンピストル付きC型、改造ライカピストル付きIIfも好評。
二丁拳銃じゃあ、即刻逮捕ですから。

ライカのゼンマイドライブもあり...。
思わず...。
嗚呼、マズイ!

猛毒です!!!

東京のお宝は、ジャンク生活な私には目玉の飛び出るお宝ばかりでしたが...。

そんな目に毒なパトロールを続けると〜
スキヤカメラさんにコレが!!

ロシアの恐るべき超広角レンズ、ルサールである。

ルサールの解説はこちら

何がスゴイかは、リンク先を見てね。

兄貴が銀玉を持っていて、絞るとアンギュロンにも肉薄する写り。
クッソ軽くて作りの甘いレンズだけど...。
座頭市バルナックとかに付けるとね、そりゃ、カッコエエんすよ。

こう言うふうに使うために生まれたレンズです。>嘘

純正組み合わせ
パンダゾルキ2C (Zorki 2C)
完全な黒塗りにしない所が、制作者のそこはかとないセンスを感じる。

残念ながらファインダーが入らないw
そこが悪阻露西亜
彫り文字は赤で塗る、このセンスがステキ

赤キリルインダスター付きで¥4000。
セルフタイマーが壊れているジャンクとのことでしたが、動作ボタンを押したら動きました。
シャッターは全速切れている様です。

現在、Lomography社よりNew Russar+が発売中。
鏡胴が真鍮になり、作りが良くなっているらしい。
でもね、ファインダーが無い

くわしくはこちら

ゲット品は、94年製黒玉、ケース、ファインダー、キャップ!付きのフルセット、美品。
ヤフオクでも最近見ないですね。
距離はメートルってのもポイント。
縮緬チックな塗装が呑める。

帰りの新幹線で嬉しげに装着してみる。
フード無し

フィルター口径が49ミリなので、フードコレクションの中から、オリンパスの金属丸ラッパをチョイス。

24ミリ用
生憎、どのレンズ用だったとか、全く興味なし

深くてイイ
このフード肉厚なんだよね

黒ボディー、アベノンと

ルサールは後玉が飛び出しているので、M5に装着しても、フィルムを絶対に巻き上げてはいけません!!
露出計が壊れます。
M3に装着しましょう。
CLも禁忌です。

その点ではアベノンの方が安心して使えます。
ファインダーは安いキャノンで十分、カッコエエんよ。

アベノンも相当エエけど〜
(またブログアップします)

2台についているストラップは、兄貴製作のモノ

変態GXRに装着してみると収まり感が抜群

もはやデジカメには見えない
ピントフードをつけているのでファインダーを落とす心配が全くないのがグー!

ルサールはピント合わせが殆ど不要なくらいシャープなので、ピントフードを畳んで、専用ファインダーを覗いてガンガンスナップするのが正解。
液晶モニターの存在を感じないと、写真が自由になる。
ブレたりしてもそれはなかなに面白い。
写真を撮ることの楽しさが垣間見える、イイ組み合わせ。

新型Russar+も気になりますね!!

子供達への土産
銀座のとあるお店

流行のアレ

子供には操作がちょっと難しいかも。
パトロールやらせるだけでも十分遊べます。









2015年11月16日月曜日

6x7アイレベルファインダーをGXRに装着する

6x7のファインダーシステムって、GXRの液晶サイズにピッタリってのが分かったので、調子に乗って、今度はアイレベルファインダーを装着してみる。

装着イメージ

ペンタプリズムを養生
って〜
コレじゃ位置合わせが出来ん!!


視野を合わせてファインダーを固定

結構簡単に位置がズレる...。

養生します

レジンを少量流して固定した後、養生していく

どんどん盛っていく

概計が完成

剥がすときに早速折れたので、再固定

概形を削り出す

外して見るとこんな感じ

削りすぎた

ピントフードマウンターでの失敗を教訓とし、フレームは分厚く、強固に

着脱機構の調整

ひとまず完成

エッジを効かせたデザイン

正体不明!!

こちらはエルゴノミクスデザイン

直線の構成が昭和

着脱可能

ファインダー装着したままユニット交換可能

ペーパーがけして平面を出す

ペーパーを2000番までかけ、鏡面仕上げ

ピカピカ!

ココも磨く

エッジが立っていて痛い

ツルツル具合に子供たちがビックリ

重い...。

妙な格好良さ

左手ポジションのSummarit

貴婦人

ブチカッコエエですね。

もうね、我ながら凄すぎる

閉じても呑める

なんと、マウンターとフードがツライチ!!

勿論フードを開けても安定
付けっぱなしになる

Summitarなのにロッコール


コレも呑める

コンパクト??

アベノンもエエ

逆像のホブソンは面白い

ミッキーがカワイイ

こーゆー使い方が楽しい

ビゾが!!

アイレベルとウエストレベルが愛の共同作業

PENTAXでビゾを使っている事になるのか??

狂気の武器

もうね、ブチ重い

ピカピカにしたが、これから先の仕上げに悩む

面取りしてみた

面取り

磨いてみた

このストラップ大丈夫かな??

ピカピカで手触りが気持ちエエ

お出かけ

左手ポジション

親指が当たる所は抉って鏡面仕上げ

分解組み立てが楽しい

マウンターを装着したままユニット交換可能

ファインダーとマウンターは平置きで安定するようにしました

動物園で使ってみる

Takumar 83mm f1.9

ボディーが猛毒

こう言う姿もイイですね〜

左右逆像にはなりますが、液晶が100%視野で見え、歪み無いので美しい。
逆に液晶の解像度が低くて...。
かなり重くなりますが、楽しい。
結構簡単に作れるので、皆さんもチャレンジして下さいね!!


ピントフード革張り完成はこちら















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