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2014年12月28日日曜日

Yosemite で Front Row を使う! Automator 一括変換 El Capitan Rootless(csrutil)

El Capitan(エルキャピタン)での動作を最後に追記。

Apple純正のマルチメディアアプリケーション、Front Row。
Lionからはついに起動しなくなりました。


Front Rowは不要だったり、システムを弄って壊したくない人は、絶対に実行しないで下さい。

私の真似をして成功しなかったり、ましてやシステムが壊れたとしても、当方は一切責任を負いません。
Macがとても便利なマシンに進化してしまいますので、全て自己責任でお願い致します。

Apple Remoteでコントロール出来ます。

くわしくはこちら

まずはSnowLeopardから、以下のファイルを持ってくる。

Front Row
 /Application

Front Row
 /System/Library/CoreServices/Front Row.app
iPhotoAccess.framework、BackRow.framework
 /System/Library/PrivateFrameworksの内部
Front Row起動用のシステム
 /System/Library/LaunchAgents/com.apple.RemoteUI.plist

「めんどくさいなぁ〜」

と、言う人は、


ココ

一番右下↓をクリックしてインストーラーをDL、インストール。
(ココからDLしたものを使うと、英語になります。)


・Script Editorを起動し以下のコマンドをコピペ。

#launch Front Row

tell application "/System/Library/CoreServices/Front Row.app"

launch

end tell

tell application "System Events"

key code 53

end tell


ファイルの保存は...。
>ファイル>書き出す...>書き出し名 「Front Row」>場所 「デスクトップ」>ファイルフォーマット 「アプリケーション」>保存



アプリケーションフォルダー内にあるFront Rowを右クリック>情報を見る>アイコンをコピー

デスクトップ上のFront Rowを右クリック>情報を見る>アイコンをペースト

デスクトップ上のFront Rowをアプリケーションフォルダーにドラッグ>置き換える


アプリケーションフォルダーから起動するのはメンドクサイので〜

Front RowアプリをDockにドラッグする

Dock上のFront Rowを起動

あれれ?
起動しない...。
そうか、¥が英語表記だからか?
¥を日本語に書き換えてみる。
ファイルはコピーしてあるけど〜

なんでじゃ?


ファイルはちゃんとコピーしてあるなぁ〜

何度見返してもあるねww

なんでじゃ〜

やる気をなくすわw

もしかしてだけど〜
もしかしてだけど〜
英語」にしたら動くんじゃないの〜?


パスを英語に戻して、
システム環境設定>言語と地域>優先する言語>英語>再起動


おお!

起動した!


んで、同じ要領で日本語に戻して再起動。

キター!!


いぁ〜


動くねぇ〜


あらら〜


20秒くらいすると落ちる....。

でも、何か音がしてる。

落ちる時に画面が一瞬ブラックアウトする。
バックグラウンドで何かが画面を強制的に切り替えているらしい。

色々やってみるが、原因がワカラン


結局は、スクリーンセーバーでしたww

オフにして、Front Rowを再起動すると、落ちない!

DVDドライブを繋げてDVDを入れると〜


ちゃんと動きます!!


後は、キーボードショートカットで以前の様に起動出来るように...。

イチイチクリックするのはメンドクサイ。
アレ?
設定してもダメww


どーやるんだろう?


コントロールパネルからでは出来ないんで、ショートカットを設定できるソフトを使います。


Snap

https://itunes.apple.com/jp/app/snap/id418073146?mt=12&ign-mpt=uo%3D4


・使い方・
Automaticタブ
 「Start Snap at login」 を ON
 「Snap menu bar icon 」はお好みで
Manualタブ
 「+」をクリックして「Front Row」を選択
 「Click to record shortcut 」へ好きなキーを入力する


私のショートカットキーは、勿論「command+esc」です。


コレにより、今まで使っていた感覚でFront Rowを起動出来ます!


ステキ!!


この方法なら、10.6以降は全く同じ方法でFront Rowが使用出来ます。


便利ですねぇ〜


で、コレを使います。
Macがリモコン出来るようになります。
Apple Remoteよりも便利!
Sleep、メディアイジェクトボタンがある!!

最強です。

Apple Remoteでコントロール出来ます。

くわしくはこちら

1度味わうと便利過ぎて戻れません。

え?
Apple TVは要らない?? 
MBAに接続して動作を確認。
バッチリです!

Mac ProでFrontRowを動かしてみた。

ステキです。
動作が凄まじく速く、ものスゲエ快適!
同じくリモコンも試す。
スリープが出来るのは便利だわ〜

再生はリジューム機能があるので、途中まで見て中断してもそこから再生出来ます!!

Front Rowでムービーを見る場合、「mp4」でなく、「m4v」の方が便利なので、拡張子をAutomator一括変換しちゃいます。


やり方は写真を見てね!


フォルダー以下が何層になっていても検索してくれますので超楽ちん。
すでに1000本近いムービーが入っているのですが、ものの数秒で終了します!!

成功したら「ファイル名を付けて保存」するのを忘れずに!

アクセス権の修復、再起動をお忘れ無く!!


その効果は??

いぁ〜
便利でつね〜


この便利さは、解る人にはツボじゃないかと思うんですよ。

あのソフトのデフォルト拡張子が、なぜm4vなのか?
初めて解った気がしますww


非常に簡単なので、是非!!



これまでに解っている問題。
1,画面が切り替わる時に一瞬ですが、ログイン画面が表示される事がある。

2,Movieの再生は完璧だけど、音楽はiTunesとの連携がよく解らず、コントロール出来ない。
この件は解決出来次第アップします
3,一時停止から再生をしても正常に回復しない。
 MBAでスペースキーを押して一時停止
  液晶を閉じてスリープ
  スリープ解除出来なくなる
  コレはエンターキーでポーズすると回避
  ↑やっぱダメ。
4,バックグラウンドでiTunesを起動していると、FrontRow終了で同時に落ちる事あり。

Apple Remoteでコントロール出来ます。

くわしくはこちら


ま、ボチボチ弄ってみます。



2015/10/6追記
とうとう来ましたEl Capitan(エルキャピタン)!
ドキドキしますね〜
はい、早速インスコ、再起動。


アレ?
FrontRowが動かん。
折角入れたFrontRowと関連ファイルが無くなっています。


システムフォルダーにDrag出来ません。
どうやら権限が無いようです。

自分のアカウントは管理者なんですが...。

どうやら、El Capitanの新機能Rootlessらしい。
コレは、整合性保護機能(SIP)通称Rootlessが導入されたため。
何を保護すっかと言うと、管理者権限の発動があったとしても、/System、/bin、/user、/sbinのディレクトリにファイルの作成、コピーが出来ません。


つー事で、と、言う事は、SIPを無効にすればエエじゃん!

これから先はセキュリティの重大な損失を及ぼします。
それでもやってみたいという冒険者のみ実行して下さい。


>コマンドはcsrutil
リカバリーモードで再起動。

Terminalから
csrutil status
結果はEnabledになっています。
csrutil disable
を入力すると、いままで出来なかったファイルの作成等が可能になります。
終了したら再起動、FrontRowをインストールし、再起動。

コレで出来るハズ...。

あらら...。

ファイルを認識出来ない?
膨大なエラーを吐き出します。

と言う事で、El Capitanでは動きません>涙


Yosemiteまでにしておきましょう!

リカバリーモードから
csrutil enableを実行するのを忘れずに!!










2014年12月24日水曜日

年賀状印刷

毎年大変な我が家の年賀状。
何が大変って?
子供の写真をタイル状に並べるのですが、写真選び、トリミング、写真配置、この行程が...。
ま、年に一度のアルバム作りも兼ねているので〜
更に大変!

毎年私の両親へプレゼントしています。
今年からアルバムはカメラのキタムラの100枚アルバムにしました。
最初から製本してあるので、プリントした写真を仕分ける作業が無く、とっても楽ちん。


さて、データも出来たし、印刷!
しかし、体調を崩してダウン。

家にMacを持ち帰って印刷。
贅沢な3台体制。
真中のMBAはブートキャンプ。

宛名はPowerBook G4 1Ghz MacOS9.2.2!
一応問題無く印刷オッケー。

宛名職人5.0しかもフリー。
ここまで使えば十分元は取った。


ドンドン印刷!


子供達が余って来て、プリンターに感動してます。

どうやら、紙が入って、文字が印刷されて出てくるのが楽しいらしい。

末っ子

「紙が入ったら、ロボにゃんが鉛筆で書くんよ!」
「うわ〜、字が綺麗だね〜」


「そっかー、ロボットが書くから字が綺麗なんだね!」

ちなみに、コイツがロボニャン 

「私の辞書には不可能の文字は無い」


んじゃ、裏面印刷〜

コレは仕事関係の郵便局無料デザイン。

また子供達が...。


末っ子

「うわ〜、綺麗な色が付いた絵が出てくる〜」

次女

「これはね、ごるニャンが絵の具で描いているんだよ!」


「え?ごるニャンって??」

コレらしい。

勉強不足でした。

キンキラキンにさりげなく〜

両方ともロボットだったんだww

親になったからには、色々と勉強ですね!














2014年12月22日月曜日

GXR ノーマルグリップ用革張りカスタマイズ

GXRと言うカメラ。
素子に最適なレンズと演算チップを「ユニット」式にしてシステム化する。

いつも使って居るA12はMマウントレンズを使える素晴らしいユニット。
でも、ちょっとグリップが細身で...。
なんとかしたいけど、歯科用レジンでグリップを作るのは敷居が高い...。
そんな貴方にオススメなのは、Kabuto Leather Worksさん(FaceBookです)が考案した、本革カスタムグリップ。

これはバーガンディと言う赤い革。

他のメーカーが「GXR」ロゴを隠さない仕様ですが、この会社はあえて隠す事を選択。

それは、グリップを7mm前方へ出し、ホールドの改善を行った事。

こうすることで、かなり握りやすくなります。


製作過程は企業秘密なので、一枚だけ。

使い込んだ感じに仕上げる事も可能。

革はバーガンディの他にもあります。

ネイビー

ナチュラル

見た目、操作感がアップし、所有する悦びが増します。

GXRをこよなく愛する方へオススメのカスタマイズです。

Kabuto Leather Works












2014年12月2日火曜日

GXR カスタムグリップ 本革張り ギャラリー

かなり逝けてる!
と、自己満足度100%。



一体どこへ行こうとしているのか??

・GXRカスタムグリップ

製作過程はこちら
一応の完成はこちら
本体への完全固定はこちら

先日、兄の所呑もうと言う事になり、いざ出陣。

整形外科靴カーボンフレーム製作を見学。

足形モデルはつま先を上にして万力に固定。

足形モデルにカーボン・ケブラーシートを巻く。

カーボン表面に白い布を被せます。

ビニールを巻きバキュームの準備。

アクリルを調合。
ウエットカーボンってヤツですな。


アクリル流して吸引。
気泡が入らないように〜

完成してフレームを剥がす。

呑みに行くと、必ず何かの事件が起こる事で有名です。


「カスタムグリップはこのままじゃあ味気ないから、こう言うのはどう?」


と、差し出してくれたのは?

まづはカーボンのシート
ステキ過ぎます。

さて、お次は...。

カーボン・ケブラー、1:1の布!
ぐぐぐぅ
防弾チョッキに使われたりする、アレですよ。

試しに着せてみる。

結構イカス。

製作方法を考える。

・アクリル樹脂を染みこませて握ったまま固める?
 まず、素手は無理、ゴム手袋必要、硬化時間が長い、発熱が半端ない。
・歯科用のトレーレジン(透明)を使う?
 使用量が半端ない、溶液に染みこませるのが困難。
・巻いてバキューム、真空状態にする?
等々...。
やたらと難しそうなので断念。

と、言う事で、薄くした革を貼る事に。




革の裏面はこんな感じ。


いきなり製作工程に入りますが、プロが製作しています。

素人が作業して、貴方の大切なGXRが再起不能になったとしても、当方は一切責任を負いませんので、よろしくお願いいたします。

万が一製作される方は、自己責任でよろしくお願いいたします。



グリップの下面は革一枚では処理できないので、別の革を貼ります。



こんな感じ。


すでに馴染ませておいた革を貼る。

革を更に薄くします。


半分ずつ貼ります。


革を馴染ませます。




しばき棒を使い、更に圧接します。


だいたいできあがり。


余分な革を切ります。


親指グリップも貼ります。





こんな感じ。


革を切って完成

革のしっとりとして吸い付く感じはかなり良いです。


何だか合っていない感じがするので、更にしばきます。

体温計の曲面

栓抜き


午の骨


タミヤのニッパー


こうやって使います。

使いやすさはコイツがサイコー。

かなり密着させられました。

マホガニーを削り出したような色合い。


ギャラリー

Canon25mm、純正ステップアップリング付き。
レンズについてはこちら



S10ユニット

ユニットについてはこちら

宮崎光学ペラール28mm




どのジャンルに属するカメラなのか?

ヘキサノンについてはこちら

スーパーアンギュロン、純正ファインダー付き


革を貼る事で、ゴージャスになりました。
グリップ感も向上!

皆様にお勧めする仕上げです。

あとは、ピントフードのマウントフレームが...。
また考えます!



兄が面白いモノをくれました。
革専用シバキ棒!
意外にオシャレな名前ww


いつでもどこでもシバキ体制。

でも、この後悲劇が...。


小指で握る部分の革がシバキ過ぎ<アホ>で剥がれてしまったので、補修。

ここは革が2枚重なって居る部分なので、色々と整理。
貼り付けただけだとちょっとかっこ悪い。

オイルを塗ってしばくとこんな感じになります。


またまたやりすぎて...。
オイルドレザーは接着剤で重ね貼りしても、よくくっつきません。

一旦表面をナイフで剥がします。

ゴム系接着剤を塗って暫く放置。


太さが丁度イイ。

デザインナイフの柄でしばく。

またまたギャラリー

コシナ25mm、専用フード付き。

Canon50mm、専用フード付き。

このレンズについてはこちら

Canon35mm、タクマーフード付き。

ステップアップリング48-49mmを使って居ます。
このレンズについてはこちら

ヘキサノン60mm、コニフード付き。

このレンズについてはこちら

ロッコール40mm、Summitar角フード付き。
製作方法はこちら


そんなこんなで満足度が150%になっている、今日この頃で御座います。



・GXRカスタムグリップ
製作過程はこちら

一応の完成はこちら
本体への完全固定はこちら