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2019年11月18日月曜日

SIGMA fp (純正ファインダー) に ASAHI PENTAX 6x7 ピントフードを装着する! タミヤ模型(TAMIYA) ミニ四駆(MINI 4WD) カーボン使用

劇的な進化を遂げましたが、純正ビューファインダーの携帯性が...。

*ハンドストラップはこちら

GXRで使用したASAHI PENTAX 6x7のピントフードを装着出来るか検証します。

通法通りに分解、ファインダーを取り出します。

まずは見えを確認、覗いてみる。
iPhone XSで撮影。

結構エエジャマイカ!

搭載位置の確認。

はみ出さない。

親指側、ここの雰囲気はGXRソックリ。

下はとうしても突き出す。

んでもって、スゲエコンパクト!!

色々と材料を考える。
1,レジンは疲れるのでイヤ。
2,カッコ良く、スマート。
3,身近な材料。
4,強い剛性。

ふと思いついた。

ミニ四駆のパーツ使えるんジャネ??

おおっ
スゲエ!!
穴の位置がピッタリ!


Item No:15495
ミニ四駆グレードアップパーツ No.495

HG カーボンマルチ補強プレート (1.5mm)


写真を見て頂くと一目瞭然ですね。
SIGMAの穴用に3mmへ拡大しただけ。
  
ファインダーはどうする??
マヂか〜
FRPの穴を皿ビス加工しただけ!!
Item No:15478
ミニ四駆グレードアップパーツ No.478

ボールリンクマスダンパー (スクエア)

MASS DAMPER SET w/BALL CONNECTORS (BLOCK WEIGHT)
もうね、超イージー!!

合体!
◯◯◯◯◯◯◯◯!!
(好きな名前、効果音をどうぞ。)

固定出来ちゃってる。

カメラ側はカーボン3枚重ねしています。
SIGMA純正のマウンター基部の面から、背部液晶までが約4.5mmになります。
見ての通り、ファインダーのFRPは穴が3個なので足りません。

穴を追加、ビス止め。

基底面をペーパーがけして仕上げ。
皿ビス加工してあります。

もう、感動!!!

展開時。

本当にくっついていますよ!!

GXRと同じ感覚ですが、解像度が全く違います。
ピントグラスが跳ね上げられるのがイイですよね!!

開閉動作をしていると...。
イマイチ剛性が...。
と、言う事で、
カーボンに交換!

*このパーツは非常にレア、入手困難、高価です*
Item No:95387
HG ボールリンクマスダンパー (スクエア/カーボンプレート)
HG MASS DAMPER SET w/BALL CONNECTORS (BLOCK WEIGHT/CARBON PLATE)



そのまま交換。

いとも簡単に剛性アップ。

しかし、な〜んかイマイチ。

もうちょっとカチッとしたい。
贅沢に2枚重ね。
瞬着で貼り合わせます。

ファインダー側を2枚重ねにしたので、ベースを1枚減らす。
2枚をスペーサーにしてファインダー側の横に設置。
更に上へ1枚追加して剛性を確保。
ボディ側のカーボン固定用の穴を追加。

タミヤのツインスターとロゴは残します。

更に剛性を確保するため、瞬間接着剤で貼り合わせます。

結構手間かかる〜
Rとかガタガタなので摺り合わせし、横もヤスリがけしておきます。
接着するのはここまで。
ベースとファインダーは後で微調整するため、ネジ止めです。

あら?
ASAHI PENTAX fpになっちゃいました。

いままで加工に使って居たファインダーはGXR用なので、安い中古をオクでゲッツ。
メッキが眩しい(イヤラシい)ヤツ。

安いヤツだったので、モルト死亡。
分解して全部剥がす。

やっぱ、メッキはステキ。

既にSIGMA感無しなのは不思議。

しかし、モルト剥がしちゃったな〜
そんなもの近所に売っていません...。
またまたミニ四駆のパーツを使います。

ARシャーシブレーキセットには、短冊にきってある、黒と灰色のスポンジが入っています。
そのまま貼ってしまうと、劣化したときに剥がすのがかなりメンドクサイので、ダンガンレーサーパッシングシールを先にはります。
コレやっておくと、スポンジが簡単に剥がせます。

下側のグレーが貼ってあると高すぎるので、剥がしました。
光は入らないのでオッケー。

逆さまにしても、勿論落ちませんよ〜

上に出っ張るけど全然気にならない。

異質なファインダーが、物理的に結合しているんですよね〜

フルカーボンで美しい仕上がり。
ペーパーがけしたけど見えない。

もの凄く使い易い。

こういうのを「純正」で出して欲しい。
(相当カッコ良くてコンパクトなら買う〜)

SIGMAさん、よろしくお願いいたします。

*ハンドストラップはこちら


SIGMA fp ハンドストラップ製作

去る11月25日、SIGMAよりfpが発売になりました。
事前に予約し、当日ゲット。

*ファインダーの改善はこちら

SIGMAさんのHPより。


SIGMA fpは、有効画素数2,460万画素・35mmフルサイズベイヤーセンサーを搭載したコンパクトな筐体に、多彩な交換レンズやアクセサリを自由につけかえられる変幻自在な拡張性を実装。いつでもどこへでも持ち歩ける気軽さと、最高画質での本格的な撮影ができるスペックを、高い剛性と品位をもつボディに格納しています。
撮影のシーンやスタイルの違い、静止画・動画といったジャンルの垣根に縛られることなく、この一台で、撮影と表現の自由と可能性をどこまでも拡げられる 「ポケッタブル・フルフレーム」、それがSIGMA fpです。


早速、プチ撮影会。






















ブチ小さいですよね〜
45mmはキレッキレなんですが、ボケボケ。
メッチャ面白いレンズ。


付けっぱなしになります...。


早速、Kabuto Leather Workesさんにて、ハンドストラップを製作して貰います。
その前に、エネルギー補給。


はい、ホワイト餃子。 



ブチサイコー

消費税増税って、マヂでクソ。


スコール


職人がfpを味わう。

ビューファインダーが...。
見えはサイコーなんでけど、とても残念。
(次のブログで明らかに。)


大絶賛!!

神降臨。

革の選定。

色で悩む。

どっちも捨てがたい。 


ドンドン製作。

サクサク縫う。


んで、完成。









ネイビー

輪っかは登山用600kgの加重に耐える、軽量アルミ製。

右手のみでホールドする事が出来、革は厚いですが、柔らかく、形が崩れず、抜群のホールド。 


右手親指のみで、確実に操作が出来ます。


革のコバをシコシコ仕上げます。


非常に素晴らしい、神機降臨。
機動性の高いカメラに仕上げていきます。

純正のビューファインダーが...。
それは次のブログで。


ファインダーの改善はこちら