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2015年1月30日金曜日

Mermod Freres ドライバーウオッチ 懐中時計 改造品 バングル製作 パイソン 穴開け ベルト交換

今日は私の誕生日、医院へこう言うモノが届きました。
兄からのプレゼントです。

非常に大きい。


Mermod Freres(1883年スイスにて設立)が、Rotherham & Sons製(RSのロゴあり、1910年代製造)のムーブメントを使って製作された懐中時計を、ドライビング腕時計にリケース(クロームメッキ・ステンレス製)したもの。

この会社はオルゴール製作にも強い歴史があり、懐中時計に内蔵したモデルもありました。

オリジナルのポーセリン・ダイヤル、ブルー・スチールの針、ローマ数字のインデックスがエレガントな雰囲気。

ケース直径が48mm、竜頭を含めると52mm、厚さは15mm。
フロントガラスは45mmのドームガラス、バックは平面。
(写真はオークションサイトより転載)


Rotherham & Sons製17石ムーブメント

腕につけると、軸が曲がっています。

ドライブする時にハンドルを握ったまま時間を確認し易いよう、12時の位置が2時くらいになっています。











オメガと比べてみます。

大きさが分かりやすいように、位置を変えて撮影。

妖艶清楚、そんな感じがします。

プラスチック風防のオメガよりもズッシリと重みを感じます。

ムーブメントの比較。

プラスチック風防のオメガに比べ、音は甲高く、大きめです。

ん?


何だか〜

歯車のクモリが気になるので、ベゼルを外して磨きます。

結構汚れてました。

文字盤も汚れ(指紋)気になるので、分解清掃します。


iPhoneだと全く分からなく撮影が出来、ある意味素晴らしい。


大きさ比較。
シチズンが更に小さく見えますね。




なんと、100年前のムーブメント!!

スゴイ。
アナログ技術っていうものの耐久性は素晴らしい。
私の元へ来るまでにどれだけの人を経たのか分かりませんが、よく保存してあるものだと関心します。

オメガとはひと味違うデザインで、お出かけの時はどっちを装着するか迷ってしまいます。

(嬉しい悩み)

やはり、きちんと整備して、子々孫々、末永く使いたいですね。


お兄さん、ありがとうございます!!
今度革ベルトを作って下さいね。


タイピングしてる時の位置がサイコー。

通常の腕時計だと袖をまくり腕を曲げないと12時が真上に来ませんが、この時計だと腕をまくっただけで時刻が確認出来ます。

早速バングルを作って貰いに、兄貴の所へ。

クロコ革

もう一種類あったけど、何だかね。
オメガと一緒じゃぁ〜

と、そこへ...。


パイソン(蛇)柄!


いぁ〜
ブチカッコええ!

製作よろしくお願いいたします。

工程は企業秘密なの。

ぁ〜出来たけど
見たい?

マヂですか?!

只今絶賛装着中。

ブチカッコええよ。

なんと!

写真を送って下さい!

お兄さん、有り難う御座います。
よくわかりまへん。


受け取りました。

クロコとはがらりと印象が変わりますね。

小さなツブツブが集まった感じ。
受け付けない人がいるかも。

裏面はビンテージ風の革を貼り合わせ。


装着した。
革がとても柔らかく、ピッタリフィット。

重量が増えたのに重さをあまり感じません。

この革は曲げたり伸ばしたりすると、パイソンな表面の仕上げが剥がれて、ビンテージな雰囲気になります。

周囲の革を薄く剝いて折り曲げ。
端っこが使っているうちに禿げて、ビンテージ感が増加します。

さらにビンテージ感モリモリにするため、いつものアイツでシバキ。

鱗状の部分の周囲が綺麗に禿げていくようです。

んで、さらにシバキます。

出先ではベルトが外せないので、続きは家で。

ベルトを外し、エバンス彫刻刀で。

破壊力抜群!
尾錠側は外せなかったので、効率よく剥がします。

エバンス彫刻刀だと、あまりにも激しく剥がれるので、調整が難しい。


革が柔らかいので、パイソン革同士を擦り合わせ、揉むようにしてシバキます。


何だか30年くらい塩漬けにしておいたような仕上がり。

古くなった剥製の蛇みたいな感じ。

裏面もこの通り。


実物は黄金色の革の上に、艶あり黒インクで点描したような仕上がり。


GXR

TAYLOR -HOBSON COOKE KINETAL 17.5mm T2 f/1.8 Lマウント改造品
+3補正


蛍光灯下での撮影。
接写になるため、少々お見苦しい点が御座いますが、ご了承願います。

ピントが浅く、中心部以外は流れますが、色の雰囲気はかなり正確。
文字盤の白にブルーの針がステキです。
ここまで出来る性能のレンズなんですね〜



ま、iPhoneだとこんなもんでしょうね。
ビンテージ仕上げが呑める。
わざわざエフェクトかけるの辞めればイイんですが〜

装着。


んで、オメガも試しに...。

もう、ぐうの音も出ない程カンペキな変態。


今回のパイソンはまだありますが、裏地の革は、残念ながら残りが少なく...。

どうしても割高に〜

しかし、ビンテージ時計とのマッチングは素晴らしく、何者にも代えがたい魅力があります。


革シバキが落ち着いたので、穴を開けます。

(穴を開けなくても相当カッコイイんですが...。)
オメガの時は500円でやや小さめだったので、それよりも大きいコインを探します。
小学生の頃から集めている、古銭コレクションより選びます。
一発寛太君(竜の子プロ)ガマ口がオサレ。

ま、大きいのは1ドルコインが有名。

もう1個は1975年にドイツで発行されたコイン。
一発寛太君...誰も知らないって言うんですww

この中間の大きさのコインを探します。
古銭コレクションその2。

(マジック貯金箱)

沖縄復帰二十年記念コイン。
ドイツのコインより、僅か大きい。


ちょっと小さいかな?


もうちょっと大きめのサイズが欲しい。

何か無いかな〜
そっか、レンズのフィルターとかでもエエね。
Canon 35mm f3.5 L 初期玉とNicca 5cmがおなじ口径。

ニッカのフードが↑のコインよりも僅かに大きいので、この径に決定。

外科用ディスポーザブルメスで切り抜く。


開きました。

ささくれた切り口が、ビンテージ感を醸し出しています。

1ドルコインの80%くらい。


これくらいの見え方


もうちょっとムーブメントを見せたいので、1ドルコインでマーキング、メスで切り抜きます。


最終修正前ですが、かなり大きく開きました。


オメガとの比較


ほぼムーブメント全体が見えるくらいになりました。
革が軟らかいので、大きすぎた?
穴の周囲を縫った方が良さそうです。


お兄さん、またよろしくお願いいたします。



歯科用回転切削器具でコバを仕上げる。
金属研磨用のシリコンポイント。
茶色を使ったのは、色移りしても問題が無いため。


シバキ棒で行う時間の何十分の一でここまで。
50年塩漬けしたような仕上がり。

裏面はアクリルレジンポリッシング用のバフで磨きます。

穴の角、周囲の角は茶色シリコンポイントで丸める。

時計とはマッチするのですが、革ベルトとはマッチしない...。
しゃーない。


貴重なビンテージの腕時計になりました。

革が柔らかいので、コバ仕上げがやりにくい。

もっと簡単に仕上げが出来る方法ないかな〜


AmazonでZeppelin用の本革バンドが2000円しないので、買ってみた。
色は明るめの茶色。
ビンテージっぽく染めてあります。

簡単に交換、結構カッコええ。

尾錠は変わった形をしています。
ワンタッチで開閉出来るようになっており、着脱が容易になっています。
角が面取りしてあると良かったなぁ〜

黒よりも雰囲気が軽くなりますね。

時計を肴で呑む。

最近のデジカメと組み合わせる。

2000円でイメージチェンジが出来ました。
時計は面白いです。










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