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2014年12月2日火曜日

GXR カスタムグリップ 本革張り ギャラリー

かなり逝けてる!
と、自己満足度100%。



一体どこへ行こうとしているのか??

・GXRカスタムグリップ

製作過程はこちら
一応の完成はこちら
本体への完全固定はこちら

先日、兄の所呑もうと言う事になり、いざ出陣。

整形外科靴カーボンフレーム製作を見学。

足形モデルはつま先を上にして万力に固定。

足形モデルにカーボン・ケブラーシートを巻く。

カーボン表面に白い布を被せます。

ビニールを巻きバキュームの準備。

アクリルを調合。
ウエットカーボンってヤツですな。


アクリル流して吸引。
気泡が入らないように〜

完成してフレームを剥がす。

呑みに行くと、必ず何かの事件が起こる事で有名です。


「カスタムグリップはこのままじゃあ味気ないから、こう言うのはどう?」


と、差し出してくれたのは?

まづはカーボンのシート
ステキ過ぎます。

さて、お次は...。

カーボン・ケブラー、1:1の布!
ぐぐぐぅ
防弾チョッキに使われたりする、アレですよ。

試しに着せてみる。

結構イカス。

製作方法を考える。

・アクリル樹脂を染みこませて握ったまま固める?
 まず、素手は無理、ゴム手袋必要、硬化時間が長い、発熱が半端ない。
・歯科用のトレーレジン(透明)を使う?
 使用量が半端ない、溶液に染みこませるのが困難。
・巻いてバキューム、真空状態にする?
等々...。
やたらと難しそうなので断念。

と、言う事で、薄くした革を貼る事に。




革の裏面はこんな感じ。


いきなり製作工程に入りますが、プロが製作しています。

素人が作業して、貴方の大切なGXRが再起不能になったとしても、当方は一切責任を負いませんので、よろしくお願いいたします。

万が一製作される方は、自己責任でよろしくお願いいたします。



グリップの下面は革一枚では処理できないので、別の革を貼ります。



こんな感じ。


すでに馴染ませておいた革を貼る。

革を更に薄くします。


半分ずつ貼ります。


革を馴染ませます。




しばき棒を使い、更に圧接します。


だいたいできあがり。


余分な革を切ります。


親指グリップも貼ります。





こんな感じ。


革を切って完成

革のしっとりとして吸い付く感じはかなり良いです。


何だか合っていない感じがするので、更にしばきます。

体温計の曲面

栓抜き


午の骨


タミヤのニッパー


こうやって使います。

使いやすさはコイツがサイコー。

かなり密着させられました。

マホガニーを削り出したような色合い。


ギャラリー

Canon25mm、純正ステップアップリング付き。
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S10ユニット

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宮崎光学ペラール28mm




どのジャンルに属するカメラなのか?

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スーパーアンギュロン、純正ファインダー付き


革を貼る事で、ゴージャスになりました。
グリップ感も向上!

皆様にお勧めする仕上げです。

あとは、ピントフードのマウントフレームが...。
また考えます!



兄が面白いモノをくれました。
革専用シバキ棒!
意外にオシャレな名前ww


いつでもどこでもシバキ体制。

でも、この後悲劇が...。


小指で握る部分の革がシバキ過ぎ<アホ>で剥がれてしまったので、補修。

ここは革が2枚重なって居る部分なので、色々と整理。
貼り付けただけだとちょっとかっこ悪い。

オイルを塗ってしばくとこんな感じになります。


またまたやりすぎて...。
オイルドレザーは接着剤で重ね貼りしても、よくくっつきません。

一旦表面をナイフで剥がします。

ゴム系接着剤を塗って暫く放置。


太さが丁度イイ。

デザインナイフの柄でしばく。

またまたギャラリー

コシナ25mm、専用フード付き。

Canon50mm、専用フード付き。

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Canon35mm、タクマーフード付き。

ステップアップリング48-49mmを使って居ます。
このレンズについてはこちら

ヘキサノン60mm、コニフード付き。

このレンズについてはこちら

ロッコール40mm、Summitar角フード付き。
製作方法はこちら


そんなこんなで満足度が150%になっている、今日この頃で御座います。



・GXRカスタムグリップ
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