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2014年2月14日金曜日

PENTAX ニッカドバッテリーパックLX 改造 9V角電池内蔵 グリップ

PENTAX一眼レフの銘機と言えば、そう、LX。
私は18歳の時から、父親が所有していたものを拝借し、今日も使用しています。

もう、かれこれ...。
はい、妻よりも付き合いが長いです。
そろそろ父の形見になりそう。


LXの詳細については、他ブログ等にお譲りいたします。


某所でモータードライブLXとニッカドバッテリーパックLXを「動作未確認ジャンク」として、3000円で購入。
はい、そう、充電器の「チャージパックM」が欠品...。

チャージパックMII
を入手しました!
くわしくはこちら

ま、そんな事はどうでも良く〜
要は直列にした9V角電池で18Vが出れば動くので全く問題なし。

では、外観。
 こう見ると綺麗ですが〜
むむ〜
革が〜


ココは前オーナーの稚拙な修理で、革が縮んでおりますw


縦位置レリーズが付いているのは、ニッカドバッテリーパックLXだけです!


改造と言っても、部品が必要です。

今回は9V角電池を使うので、専用のコネクター付き配線と、電池ケースを通販で買いました。

では、早速、いつもの分解


これからバッテリーを乾電池と交換し、改造します。

劣化したニッカドバッテリーの処分は、各地方の処分法に従い、分別、廃棄して下さい。

また、過激な分解、改造を行います。

真似されるのは自己責任でお願い致します。
貴方の貴重なモータードライブLX、ましてや、LX本体が故障してしまっても、当方は一切責任を持ちません。

革を剥がします。


なんと、まだ糊が残っています!


天板を外す。

細かいパーツは無くさないように、フィルムケースに入れるのがお勧め。

ここで注意。

これ以上のネジ分解は意味が無いので、外さない。
長さは四隅が長く、真中2本は短い。
何だか丸い切り欠き部分がありますね、そこのスプリングとプラパーツは外して、フィルムケースに入れましょう。

内部に到達。

上側がカメラ側になります。
下は底板。
充電式のニッカドバッテリー(すでに死亡)が入っています。

もう、ゴミ(廃棄は分別で!)なので、捨てます...。

ぎゃ〜
モルトが〜
ベタベタ!

配線の記録


+側のみ、接点の板を残して外す。

こうすると配線が後で分かりやすい。

残ったモルトを剥がす。

ここは非常に根気の必要な作業です。
残すとネバネバしてイライラするので、キッチリ剥がしましょう。
小さいナイフでゆっくり剥がしたら、アルコールガーゼでゴシゴシすると良いです。
気を抜かずに!!

はい、こんなに綺麗!


こっちも〜

接点があるので、絶縁しなきゃダメです。

とてもビューティフル〜な仕上がり。

内部には構造物があり、面を平らに揃えると、更なる美しさを表現出来ます。

電池ケースを仮合わせ。

左は大きすぎる
右は高すぎる
だめじゃん...。
ケースは諦めて、配線のみで。

これから先は家に持ち帰ってやります。

プラ板を切り出し、両面テープで積層。

接点側はこんなふうに下駄を履かせます。


スイッチ側は微妙な段差があるので、両面テープの重ね貼りで対応。


こんな感じ。


サイズが中途半端だったので、仕様変更。


はい、こんな感じ。


テープを剥がし、準備完了。


面を揃えるのに、プラバンを使います。

適当に切り出し、貼って完成。

はい、完成。


ん、何だか接点側が低い...。


1mmプラ板を貼って高さを揃えます。

と、ここまでやって、気が付いた。
果たして電池は入るのか??
まだ購入していないので...。
(用意しとけよww)


柳井のヤマダ電機で早速購入、嵌めてみた。

ららら〜
収まらない。

がっくし。

ひとまず、落ち込んでいてもしゃーないので、ちゃんと動くかどうか、空中配線して動作確認。


動いた!!!



蓋のプラ板を剥がし、電池を入れてみると、スイッチ側は電池分の高さが足りない。
ニッパーでプチプチ。

めんどくさくてイヤになったので、歯科用切削器具を用い、サッさと仕上げる。


20秒くらいで終了。


ピッタリ。


配線作業へ。


歯科医師会で配られた某人クリアファイルを大胆に切り刻み、絶縁に使用。

ええジャマイカ。

絶縁して配線すると、こんな感じになる。


組み上げて完成〜




秒間5コマ(カタログ値)は「快感」。
今の世の中、こんなので写真を撮ってると変態なのかもしれませんが...。
大量にフィルムを消費して撮影するのは、「本当の趣味の領域」になってしまいました。


折角プラ板貼ったのに、電池が入らなかった時は、ちょっとガッカリ...。

9V角電池は単3電池2本を並べたときと、サイズが似ている事を忘れていました。
もう少し難しい工作になるかと思いましたが、思いっきり簡単だったので、ちょっと残念。

世界遺産級のカメラなので、こういうアクセサリーも整備して後世に伝えなくてはいけません。

(え?お遊びの正当化?)

先達の方々は、電池を容易に交換できるよう、底板をくり抜く加工をしていらっしゃいます。
私はめんどくさいので、イチイチ分解という選択をしました。
36枚撮りフィルムで10本くらい持つそうです。
今は撮影の機会が減ってますので、1年くらいはもつと思います。
交換がどうしてもめんどくさいなら、どこかの面を開閉式にしたりして、分解しないで電池交換が出来るようにするかも?
しかし、外観(美観)を損ねる結果になっても困る。

一番良いのは、充電器のみを手に入れ、充電式の9V角電池に入れ替えるのが一番かと。
充電器のみ」っていうのが入手困難...。


またまた工作をやって、ストレス発散になりました。


次は何をしようかな〜?



PENTAX LX ギャラリー


フラッグシップ標準レンズと
PENTAX LX, MoterDrive LX, Ni-Cd Battery Pack LX, SMC PENTAX-A 50mm f1.2, Grip A

こういうパンケーキレンズじゃないと、自立出来ませんww
PENTAX LX, MoterDrive LX, Ni-Cd Battery Pack LX, SMC PENTAX-M 40mm f2.8

かなりカッコエエ。

グリップは短いけど、握り具合が快感です。
PENTAX LX, MoterDrive LX, Ni-Cd Battery Pack LX, SMC PENTAX-M 40mm f2.8, Grip A

私のグリップA(加工式)は、ワインダーに合わせて下を切っています。

そーすると、モータードライブには短い...。
実は、ディスコン前に買った未使用新品があるんです(上)。
グリップB(下)も持っています。
存在自体が呑める逸品。


グリップAの説明書


・左が加工前

まだビニールから開封していません。
・右が加工後
自分の手にピッタリ合わせてあります。

学生時代にヤスリ、サンドペーパーで削り出し、コンパウンドをかけて鏡面仕上げにしました。

2ヶ月くらいかかった記憶があります。
ストックしてあるヤツを加工するか?
箱付き未使用新品なんて出てこないので、オークションで売ったら??

な〜んて思うと、加工はおろか、ビニールから出す事さえも、躊躇われます。

ワインダーLXだとこういう感じ。

PENTAX LX, Winder LX, SMC PENTAX-A 50mm f1.2, Grip A


PENTAX LX, Winder LX, SMC PENTAX-M 40mm f2.8, Grip A

PENTAX LX, Winder LX, SMC PENTAX-A 50mm f1.2, Grip A

縦位置レリーズはもともと設定されていないので、リモートスイッチLX(ケーブルにスイッチが付いている)を分解、加工してワインダー本体に埋め込み。
後で黒く塗る方法では塗料がいずれ剥がれるので、加工の時に出てきた黒いプラスチックの削片を歯科用レジンの液で溶かし、埋め込んだスイッチ表面にコーティング。
加工したグリップAにマッチするよう、美しく仕上げ。
白い目印は、プラペーパーを切って、瞬間接着剤で埋め込み、鏡面仕上げ。
PENTAXファミリーのバッジを薄く削って、革を一部剥がして埋め込み。

レリーズ部分の比較

電気式自動巻き上げ機が2台になったので、LXボディーがもう一台欲しい...。

楽しい工作の紹介でした。





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